Home Trend 世界で広がる大麻成分を含むCBDフード。味やメリットを徹底分析!

世界で広がる大麻成分を含むCBDフード。味やメリットを徹底分析!

by foodystyle

今世界で広がる「CBDフード」

CBD入りチョコレート、CBD入りケーキ、CBD入り紅茶など様々なCBDフードが世界には溢れている。

日本では馴染みのない「CBD」とは一体何なのだろうか?


大麻成分を含んだCBD

「CBD(カンナビジオール)」とは、大麻草の茎や種子から抽出された成分のこと。

「大麻」というと「麻薬」「マリファナ」「ヤバイ薬」といった言葉が頭に浮かんでくるが、CBDは決して違法なものではない。

大麻草から採取できる「有効成分」には主に2種類ある。

1つは、葉や穂から抽出されたTHC(テトラヒドロカンナビノール)。そしてもう1つが、茎や種子に含まれるCBD(カンナビジオール)だ。

私たちがイメージする「大麻(マリファナ)」は前者の「THC」のことで、幻覚作用や多幸感をもたらす、いわゆる「ヤバイ薬」

一方、後者の「CBD」は摂取してもハイになることはないし、依存性や過剰摂取などのリスクもない。


CBDのメリットは?

CBDには様々な健康メリットがあると言われている。特に「ドラベ症候群」や「レノックス・ガストー症候群(LGS)」など、難病とされている「小児てんかん症(けいれんを何度も繰り返す病気)」の治療に有効だと言われている。

また、CBDには不安を鎮める効果もあるとされており、不眠症に悩んでいる人に、質の高い睡眠を提供できる可能性があるため、就寝前にCBDオイル入りの紅茶を飲んだり、手首にCBDオイルを垂らしたりする人が増えている。

ちなみにCBDオイルは日本でもAmazonで購入することができる。

また、European Journal of Painが実施した動物実験では、CBDが関節炎による痛みと炎症の軽減に役立つことも示されている。(出典:Havard Health Publishing)


実際にCBD入りフードを食べてみた!

なんだか身体に良さそうなCBD入りフード。

実際に、ニューヨークのミレニアル世代から圧倒的支持を得ているビーガンフードカフェ「by CHLOE」で販売されている、CBDオイル入りのチョコレートブラウニーを食べてみた。

今回トライしたのは、CBD入りチョコレートブラウニーとCBD入りカップケーキ。

先ず見た目がヤバイ。食品に緑色って普通使用しない。CBDがヤバイのか、アメリカ人の感覚がヤバイのかはよく分からないが、とにかくヤバイ。

また、CBDは高価なので、CBD入りスイーツは通常のスイーツと比較し、値段が約2倍くらいする。

いざ実食。

とにかく甘い。これはCBDのせいではない。アメリカのスイーツが甘すぎるのである。

味は普通のスイーツと変わらない。食べてしばらくすると、身体がポカポカしてきた(ような気がする)が、それ以外は特に変わったことはなかった…。

ちなみに、2020年2月に「HealthyTOKYO」が、日本で初のCBD専門店&カフェをオープンしており、CBD入りスイーツを試してみたい!という方は是非トライして頂きたい。

先日お店に伺い、「最も多くのCBDが含まれたスイーツを食べてみたい」と言ったところ、45mgものCBDが含まれたブラウニーをオススメされた(お値段1,600円!)

普通のブラウニーよりもネッチョリした食感で、美味しさを求めて食べるとガッカリするかもしれない…。


アメリカで拡大するCBD市場

2014年から2022年にかけて、アメリカのCBD製品の売上高は約20倍にも成長すると予測されている。

この驚異的な成長は、「ゴールドラッシュ」ならぬ「グリーンラッシュ」と呼ばれ、世界中の投資家達がCBD市場に注目している。

また、コカ・コーラ社は「CBDを機能性健康飲料の材料として注目している」と述べ、カナダの大麻メーカー「オーロラ・カンナビス」社と飲料開発について協議していることを発表するなど、ホットな市場であることは間違いない。

このような動きの背景にはアメリカ政府の方針転換がある。

今までアメリカ政府は大麻成分を使用した食品に許可を出していなかったが、2018年6月にアメリカの食品医薬品局が、初めて大麻から抽出した成分で作った新薬を承認した。

今まで、大麻の利用は連邦法では禁止されており、アメリカの一部の州でしか認められていなかったが、政府の方針転換を受けて、アメリカではCBDを取り巻く市場が急速に動いている。


今後の動向に注目

CBDを合法とすることに対し、賛否両論のアメリカだが、コカ・コーラ社をはじめとする多くの食品会社はCBD市場参入に前向きであり、市場の拡大が見込まれている。

一方で、CBDが人体に与える影響に関するリサーチデータがまだ少ないため、不明な点も多く、吐き気、嘔吐、下痢などの副作用が生じる、という報告も一部では出ている。

今後、CBDを取り巻くマーケットがどのように動いていくか、日本ではどのように展開されていくかに注目である。

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